家を建てる際に決める24時間換気を何にするかで非常に迷う人も多いと思います。
ただ、それぞれにメリット・デメリットがあるので工務店やハウスメーカーのすすめられるままに導入してしまうのは後悔のもと。
失敗しない換気選びをするには、基本的な24時間換気の知識や換気設計のルールなどについて知っておくことが重要です。
後悔しない家づくりをするために、換気の種類と特徴や換気設計についてみていきましょう。
第1種換気・第3種換気の違いと特長【比較一覧表あり】
そもそも第3種換気と第1種換気では何がちがうのでしょうか?
【換気システムのメリット/デメリットまとめ!【結論】ノーメンテ/フリーメンテは存在しない!】
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第1種換気 |
第3種換気 |
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名称
(別名)
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強制給排気型
(熱交換型) |
強制排気型
(自然給気型) |
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給気
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機械 |
自然 |
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排気
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機械 |
機械 |
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メリット
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・熱交換型の場合、換気による熱損失を減らせる
・機械による給排気なので、換気量が安定しやすい |
・電気代やイニシャルコストが安い
・メンテナンスが簡単
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デメリット
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・給排気に機械を使うので、電気代やイニシャルコストがかかる
・結露や汚染空気がリターンする可能性がある |
・給気時に寒い空気・暑い空気がそのまま家に入る
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換気システムを選ぶ際、メリット・デメリットを参考にどのような住まい方をしたいのかで比較してみてください。
ダクトレスの換気は問題だらけ?ダクトレスをおすすめしない理由とは
24時間換気にはダクト式とパイプファンを使ったダクトレスがあり、イニシャルコストの面から工務店にすすめられるままダクトレスを採用する人もいます。
しかし、ダクトレスには空気の逆流や換気量が安定しないなどの問題があるのです。
戸建て住宅の換気で起こる最悪の事態とは・・・【Q&A】
動画のような問題以外にも、ダクトレスには換気経路を通った換気ができているか判断しづらいといった問題があります。
あらかじめ換気設計をしていても空気がどこを通っているのかわかりづらいので、実は局所換気のように一部分しか換気できていなかったということも。
家を建てる前にできるだけ情報を集め、工務店と話し合った上で納得のいく換気システムを決めるようにしましょう。
【保存版】新築住宅で換気システムを決めるときは何を聞いたらいい?【Q&A】
まとめ
少しマニアックでしたが、換気システムの種類や特徴について理解が深まったでしょうか。
このように種類が多いと何を選ぶか迷ってしまう人も多いと思います。
換気は目に見えませんが、そこに住む人と家の健康を守るための重要な設備です。
ダクト式第3種換気の「ルフロ400」は、最大風量490㎥/hとパワフルな換気量をもっており、一般的な戸建住宅なら1台で家全体を換気できます。
また、排気のみダクトをつけるので、ダクト式第1種換気と比較するとイニシャルコストを抑えることが可能です。
ランニングコストも安く、常に24時間換気をつけていてもかかる費用は1ヶ月約100円。メンテナンスは年に1回で工具は必要ありません。
家族の健康と家を建てるコスト、どちらも妥協したくない人におすすめの24時間換気です。
※ルフロ400の導入をご検討している方は、下記資料を工務店までご持参ください。


24時間換気と気密の
関係を学ぶ
会社概要

| 社名 |
日本住環境株式会社 |
| 本社所在地 |
〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX12F
TEL(03)5289-3302 FAX(03)5289-3310 |
| 従業員数 |
144名(2023年12月時点) |
| 資本金 |
1億円 |
| 設立 |
1992年4月6日 |
| 主要取引銀行 |
三菱UFJ銀行、みずほ銀行 |
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